平成29年度 沖縄県委託事業「グローバル人材プラットフォーム構築事業」

先輩インタビュー

先輩インタビュー

すでに沖縄で生活し働いている、各国出身のグローバル人材の先輩からの声をお届けします。

Taiwan

株式会社リウボウインダストリー
2016年2月入社 台湾出身
L.K.さん

なぜ沖縄に来ようと思ったのですか?

大学では日本語を専攻し、1年間、埼玉県に留学していました。台湾で就職してから、日本に少し長く住みたいと思い、ワーキングホリデーで日本に来ることにしました。両親から台湾に近い沖縄が良いのではないかと勧められ、沖縄に来ることし、知り合いの方のご紹介で今の会社に就職することになりました。

どのようなお仕事をされていますか?

私の仕事は、海外広報です。リウボウ(沖縄県内のデパート)は中国からのお客様が最も多いので、中国語圏のお客様に向けたウェブでのプロモーションや、店内の告知物・販促物などの制作を担当しています。中国語での発信の他、職場では私が外国人1人ですので、日本語でコミュニケーションを取る必要があり、業者さんとも日本語でやりとりすることが多いです。

仕事でのやりがい、また大変なことを教えてください。

最初に沖縄で働き始めた時は、日本語での日常会話には問題はなかったものの、沖縄の地名や人名を覚えるのが大変でした。今でも自分の言語レベルが足りず、うまく伝えられない時は大変だと感じます。
今は、仕事内容はもちろんですが、仕事を任されていることに達成感を感じます。面白い企画や商品が見つかるのも楽しみです。

沖縄でおすすめの場所はありますか?

器や雑貨が好きならば、浮島通りと壺屋通りがオススメです。那覇市の中心地にある、国際通り界隈にあります。壺屋通りは、伝統的な技法で作られたやちむん(沖縄の伝統的な焼き物)が多い一方、浮島通りは、器だけではなく、クリエイターのオリジナル商品が売られていて個性を持っている店が多いです。素敵な作品に出逢うのがいつも楽しみです。

これから沖縄就職をする後輩へ一言!

沖縄は台湾に似ていると思います。気候や文化もそうですし、ゆったりしているところ、人との関係を大切にして助け合うところなど、人も似ていると思います。
もし日本就職に不安を感じている人がいましたら、沖縄に来れば良い時間を過ごせると思います。

Taiwan

株式会社オーシーシー
2015年3月入社 ミャンマー出身
チョジン ウィンさん(Ph.D.)

今のお仕事をする前は何をされていたんですか?

ミャンマーでは、大学院を卒業後、日本でいう文部科学省のような行政機関で働いていました。日本に来たのは国費留学です。1年半の研修の後、琉球大学において、理科教育で修士号を取得しました。
元々は物理が専門で、情報科学の専攻ではなかったのですが、物理をどうやったら簡単に教えられるかというソフトウェアを開発して、修士号を取得し、総合知能工学専攻(ミャンマー語の音声合成)にて博士号を取りました。
しばらく日本で情報科学の分野で講師をしていましたが、ミャンマーと日本の架け橋になりたいと思い、今の会社に就職しました。

どのようなお仕事をされていますか?

OCCは沖縄のソフトウェア開発の会社で600人以上の社員がいます。私はミャンマーオフィスの代表としてミャンマーでの事業の立ち上げをしています。ミャンマーと日本を行ったり来たりしている忙しい毎日です。
ミャンマーでは、まだ病院内のシステム化が進んでおらず、我々ミャンマーオフィスとしては、はじめに病院などの医療分野に対し展開を進め、病院業務の効率化を図れればと考えています。さらにOCC製品のミャンマーへのローカライゼーションを進め、現地企業への導入などを行ない、質の高い日本のITサービスを実現できるよう貢献したいです。
以前ミャンマーの行政機関で働いていたので、ミャンマーでのビジネスの人脈を活かすことができます。また同時に日本で長い間勉強をしていたので日本のこともわかっている私にぴったりのポジションだと思います。

日本に来て困ったことや戸惑ったことはありましたか?

最初は人間関係で少し壁を感じたこともありました。日本人の「本音と建前」の理解が難しかったです。ある日、日本人の友人と外出をして、その人が「気分があまりよくない」と言ったので、「大丈夫ですか?」と聞いたら、「大丈夫」と言ったので、そのまま外出を続けていたら、後でひどくなったと言われました。それならば言ってくれれば良かったのにと思ったことがありました。自分の国ではあまり起こらないことなので、びっくりしたことを覚えています。

沖縄でおすすめの場所はありますか?

「海中道路」という本島と離島を結ぶ道路があります。両側に目線と同じ高さに海が見えてとても人気があります。後は、あしびなーというアウトレットモールがあり、こちらも海が近いので好きです。洋服などを買いに行きます。Duty Freeがあるので国外から旅行する方にもおすすめです。1泊2日で気軽に離島に旅行に出かけるのも好きです。

これから沖縄就職をする後輩へ一言!

バイクや車の運転はできるようになった方が良いと思います!

Nepal

OKINAWA GRAND MER RESORT
2016年4月入社 ネパール出身
タマン・ビジャイ・クマーさん

なぜ沖縄に来ようと思ったのですか?

最初に留学を考えていた時は、クリケットが盛んなオーストラリアに行きたいなと思っていましたが、結局ビザが降りずに断念しました。ただ、ちょうどその時期に沖縄に留学をしていた近所のお兄さんがネパールに帰って来ており、「日本も悪くないよ。沖縄なら気候がネパールと似ているから住みやすいよ。」と勧められました。当時、私は日本の映画とドラマも好きだったので、それが日本へ行くきっかけになりました。

現在の会社はどうやって見つけましたか?

来日した際、初めに1年3ヶ月程度日本語学校に通いました。ネパールで大学を卒業していましたが、日本語学校の先生のアドバイスで、観光学を学べる専門学校へ入ることになりました。そして、専門学校の先生の紹介で今働いている会社の会社説明会に参加し、社長のお話がきっかけで、今の職場に勤めるようになりました。

仕事でのやりがい、または大変なことを教えてください。

現在、私が従事しているレセプションやコンシェルジュといった、ホテルの仕事は、シフト制で運営されており、一緒に働くチームはいつも違います。お客さんからのクレームやトラブルも、優しく手伝ってくれる先輩がいるので、すぐ乗り越えることができ、勉強になりますし、安心して仕事ができます。お客様から感謝の言葉をもらうことが私にとって励みであり、やりがいになっています。

沖縄でおすすめの場所はありますか?

私は北谷(ちゃたん)が好きです。会社の同僚や学校の友達とよく行きます。景色が良いカフェが多いので、ゆったり過ごすことができます。カフェから夕日を見るのが好きです。またアメリカの雰囲気のある街で、アメリカ人も多く、なかなかユニークな場所だと思います。

これから沖縄就職をする後輩へ一言!

日本語をしっかり勉強しましょう。自分の努力が大事です。私も最初日本に来た時、アイウエオも知らないぐらいでした。わからないことがあれば、恥ずかしがらずに必ず先生に聞き、積極的に話す機会を作れば早く上達することができます。